九州の食材、というだけではありません。私たちが求めるのは、唯一無二の美味なる素材。
そのために総料理長自らが産地へ足を運んで検証を重ね、
その環境や生産者の確かな仕事に納得したものだけを仕入れます。
たとえば長崎の味美鶏、武雄の若植ポータなど、
ブランドに頼らない隠れた名品の発見も自慢の一つ。
牛肉はその日市場入りした中で最も良質の牛を、目利きが選択。
鮮魚は長崎を中心に靖、平目、呼子の活きイカ、熊本の車海老、鹿児島のかんばち等々。
野菜は長崎の出島じゃがいも、高島のトマトといった、上質のみを厳選。
さらに水、塩、米にこだわるのも「博多廊」ならでは。
天草の古代塩など、その土地の食材に合うよう地元の調味料を選択し、
ご飯はご注文を受けてから専用釜で炊き上げ、素材の醍醐味を最大に引き出します。